LEDディスプレイ siliconcore

シリコンコア 3つの新たなKeyテクノロジーを発表

- SILICONCORE NEWS -

2016.01.18

アナログ半導体技術のリーディングプロバイダーであり、コモンカソード技術をベースとした独自の高効率LEDドライブ技術・ICを持つシリコンコアが新たに3つのKeyテクノロジーを発表しました。

(1)新たなドライバーIC、SCL8080:1チップあたり640ピクセルをドライブ可能、処理能力が5倍向上、処理速度も4倍に向上
(2)Precision Current Pump(PCP):低い出力においてもパルスを細かく制御でき、低輝度におけるパフォーマンスを劇的に改善(パテント)
(3)Spread Spectrum Driver(SSD):現代エレクトロニクスにおいて重大な問題である電磁干渉(EMI)をピークで20dB削減可能

この新たなドライバーICにより、ピクセル当たりのコスト削減と共に劇的なパフォーマンス向上を実現します。まずはP1.2モデルで採用し、その後P1.9やP1.5といった製品にも展開していく予定です。弊社ICデザインチームでは精密なアナログ回路をサブミクロンのデジタル製造プロセスに展開することに成功しており、今回の新世代LEDドライバICにおいても複数のパテントが発行されています。こういったIP ポートフォリオは今後も、世界のLEDディスプレイ市場のテクノロジー・リーダー としての SiliconCore の役割をさらに強いものとするでしょう。

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