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「ISE (Integrated System Europe) 2015 アムステルダム」、大盛況のうちに終了
P1.5 (Magnolia) が「InAVation Award 2015」ベスト大型ディスプレイ賞 受賞!!

- SILICONCORE NEWS -

2015.02.17

現地時間2月10日(火)から12日(木)にオランダ・アムステルダムにて開催された「ISE (Integrated System Europe)  2015に出展しました。


今回、会場では、弊社P1.5 リアル4Kウォール2面(260インチx 2)、P1.5 2K (HDx2)カーブスクリーン、P1.2 HD タッチパネルスクリーン、など自社ブースのみならず複数の企業様にもご採用頂き各種製品を出展し、大変な反響を呼びました。


今回、業界のAVプロフェッショナル達が一般的に投票するInAVation Award 2015にて、BARCO, Samsung, ABSEN, NEC等6社がファイナリストとしてノミネートされる中、弊社P1.5(Magnolia)が「Most Large Format Display in the InAVation Award 2015(ベスト大型ディスプレイ賞)」を受賞し、注目を集めました。これは昨年秋のAV AwardにおいてP1.9(Orchid)が「Display Of The Year」を受賞したのに続くものです。


狭ピッチ化が進むパネル業界にありながら、狭ピッチ化のみならず常に技術革新をチャレンジする弊社が今回新たにお披露目したのが、弊社がパテント(特許)を持つアンチモアレフィルタ(カメラでの再撮用途においてモアレを除去する)、また業界初となる、狭ピッチ(P1.9mm)での輝度4,000nitsを実現した製品をご紹介いたしました。これにより太陽光の影響を強く受ける環境(窓際で屋外に向けて設置、あるいは、ケーシングをして屋外に設置など)においても狭ピッチ・高精細パネルの設置が可能となります。


会場に存在した多くの狭ピッチ製品が輝度800-1,000nitsであるのに対し、弊社P1.2, P1.5等は2,000nits以上およびこの高輝度においても高リフレッシュレート、低消費電力を実現している。同輝度レベルでは半分ほどの消費電力であり当然発熱も低い。屋内使用においては輝度1,000nitsほどでの運用が考えられますが、持っている輝度ポテンシャルをMaxで使用し続けるのと、余裕を持って半減で使用するのでは、常設等での長時間運用アプリケーションなどにおいては、メンテ率や寿命等において大きく影響することは疑いの余地もないでしょう。


アナログ半導体技術のリーディングプロバイダーでもあり、独自の高効率LEDドライブ技術・IC、この括弧たる技術バックグラウンドのもと、更なる技術革新と共に、高スペック且つ安定した製品をこれからも市場に提供していきます。


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