高性能1.9mm XR ディスプレイを発表

4 月 15 日に米国・ラスベガスで開催されたNAB 2023にて放送およびVP（バーチャル プロダクション）用の ピッチ1.9 mm XR LED ディスプレイを発表しました。 この高精細XRディスプレイは、SiliconCore の独自技術を用い、240Hz のフレームレートや耐久性を向上しスタジオ フロアLEDとしても最高解像度の没入型制作スペースを構築可能です。

SiliconCoreの特許取得済みコモン・カソード ドライバIC技術により、DCI-P3 ≥ 95% および BT.2020 ≥ 85% の色域で 240Hzのフレーム レートと7680Hz のリフレッシュ レートを可能にし、均一性高い色とmotion blurを軽減した鮮明な画像を提供します。これはスローモーションの映画撮影やアクティブな3D環境の構築にも最適です。 さらに、2000 ニットの高輝度と優れた低階調パフォーマンスにより、高ダイナミックレンジが生成され暗部と明部が混在するシーンにおいて大きな効果をもたらします。

SiliconCoreは独自のドライバICを設計する唯一のLEDディスプレイメーカーでピクセルのドライブ効率を最大化し、高輝度、高コントラスト、低消費電力、低温動作を実現、運用コストが重要なプロダクション環境において最適な ROIを提供します。

SiliconCore 独自のLISA テクノロジーにより、LEDを保護するための個別オーバーレイを必要とせず、LEDの有益な特性とモジュール式の保守性を維持しながら堅牢性を高めています。 低反射、耐水性の表面は、1 平方メートルあたり最大 2000 キログラムの重量負荷に耐えられます。

SiliconCore Technology CEO、Eric Li は次のようにコメントしています。

「私たち独自の特許取得済み技術は、1.9mm および 1.2mm のモジュラー フロア ソリューションと共に、XR スタジオに 240hz フレーム レートを提供する唯一の LED メーカーであることを意味します。 新しいクリエイティブな可能性をコミュニティに提供できることを嬉しく思います。 我々の目標は日々進歩するビデオ制作市場の中で、XR 環境に最高の解像度とパフォーマンスを持ち合わせたソリューションを提供することです。」