TOP > ニュース&イベント > 超低消費電力COB dvLEDディスプレイ「Enlighten」を発表
- SILICONCORE NEWS -
2025.04.01
高精細LEDディスプレイのパイオニアであるシリコンコア・テクノロジーLLC(新横浜、代表:梅村 誠)はこの度、新たな製品ラインナップとしてCOB(チップオンボード)タイプのディスプレイ製品をEnlighten(エンライトゥン)シリーズとして国内においてもラインアップに追加すると発表しました。
LED ディスプレイ技術におけるこの最新且つ画期的な技術は、他の COB ソリューションと比較して、光学的ならびに電子・電気的にも優れたパフォーマンスを発揮するディスプレイとして設計されています。これはシリコンコアの長年にわたる技術開発の集大成の一つであり完成されたCOBの製造プロセスのみならず、画質、熱、電力消費、耐久性などすべてにおいて優れた設計効率を備えたソリューションといえます。
新しい Enlighten COB ディスプレイは各LED への電力をより適切に管理するイノベーションである次世代 Common Cathode-IQ テクノロジ(特許取得済)を活用することで、電力消費が同等の COB 製品よりも 10~40%少なく、ケースによっては SMD製品の半分の電力しか消費しません。
また、シリコンコアの大きな特徴の一つである独自ドライバーIC、この内部機能の一つであるZACH テクノロジ(特許取得済)により、0.05 ニットから1200 ニットと広いダイナミックレンジを確保し、より豊かな色と深い黒による鮮明な映像と共に、業界最高水準の画質を維持します。
シリコンコアはこれらの独自技術を最大限に活用し、高品質、長寿命、運用コストの低いサスティナブルな製品を提供し、エンドユーザー様の投資収益率をこれからも高めていきます。
このEnlighten COBシリーズは、ピクセルピッチ1.2mm および 0.9mm のdvLED ディスプレイソリューションにてまずは提供し、追って1.5mmピッチCOBにてモバイル AIO 135 インチ HDを提供予定です。